私がチアダンスにこだわる理由

こんにちは!

埼玉県志木で活動するチアダンスチームcomugiです。

今日はなぜ私がチアダンスをまたやろうと思ったのかに関わる、

やり残した

あることについて書きます。

今までの私にとっては、過去の闇を堀り返すような感覚でしたが

自分と向き合った今となっては、過去の挫折も気持ちが楽に伝えられるようになりました。

やり残したこと

チアダンスに出会ったキッカケは高校の部活動です。

そこから皆で力を合わせて一つの作品を作り上げていく団体競技の魅力にハマっていき、

大学選びもチアダンスがある大学に進学させてもらいました。(親には本当に感謝です。)

言うならば、強い大学を選んで進学しました。

正直、高校時代も無敵クラスだったので、

このまま華やかな成績で大会も過ごすものかと思っていました。

ですが、年に1度の大きな大会。なかなか優勝できない。

毎回毎回、

自信を無くす、自分の実力不足を目の当たりにする日々。

結果、私が所属していた4年間は毎回悔しい結果で優勝できたことはありませんでした。

そのまま私は引退。社会人になりました。

チアダンスはもう十分やりきった。とか見栄張って言ってました。

その次の年の大会、

一個下の学年が上級生となり出場した母校のチームが

念願の1位。更にグランプリを受賞しました。

私は仕事だったので観には行けませんでしたが、観に行った同期から

「グランプリだよ!」

と報告を受けました。

「すごい!おめでとうだね!」

とは言ったものの、その裏には

嫉妬の渦

「ずるい」「運が良かった?」など

どす黒い感情

更に、

「きっと去年の悔しさが優勝に導いてくれたんだ」

などと、見栄を張って自分を正当化

素晴らしい結果を受け入れたくない自分が居ました。

このモヤモヤをずっと引きずったまま、ほったらかしにして

私は結婚し出産し主婦になり、

仕事もしながら慌ただしい日々を送っていました。

自分が見栄っ張りなことに気が付いていながらも

直そうともせず向き合うこともしませんでした。

ですが、ある時

「私っていつも他人に嫉妬してる…」

「もっと自分の気持ちに正直になれたら楽そう」

と気が付きました。

向き合うことは傷つくことじゃない!

自分にとって、どんな時に見栄が邪魔に感じるか。

どんな時に正直になれないかを書き出すことにしました。

・教えて下さいと頼めない時

・年下よりも上手に出来ていないと自分がみじめな気分になる

他人を認めたら負けと思う時

この3つでした。

たったの3つだけ。

実際に書いてみたら、

心に住みついていた黒い感情は疫病神レベルの手におえないボスかと思ってました。

でも気が付いたんです。

この3つの息苦しさ、

・他人を称賛してから教えてもらう

これだけで解決できるじゃん。って。

意外と簡単に対処法が見つかって、こんな、ちっぽけな事に何十年も目を背けていた自分に

腹が立ちました。

向き合う=傷つくと思い込んでいたのです。

そしてもう一つ最大な気づきがありました。

毎日の育児で、「取説欲しい!」と思う程、扱いにてこずっている長男そのまんま

次男に嫉妬して、こじらせている長男!

教えずとも見て学んでしまったのかも。

…痛感。反省。

そこで

褒めて褒めて認めるプロに私になってみよう。

そして自分を好きになる

といった気づきが始まりでした。

純粋に「チアダンスが大好きでもっと大人に広めたい」訳ではなく

「素直におめでとう!」と思えない自分に嫌気がさし、こんな自分を変えて好きになりたい。同じような人を救いたい。

チアダンスでやり忘れたことを

チアダンスを通して回収したいのです。

こんな遠回りしたけれど気づけた収穫は価値がある!と思っています。

長男が教えてくれました。

今更だけど気づけて良かった

自分も家族も、これから出会う仲間が自分が好きになって

そこから溢れる幸せの輪を

どんどん大きくしていきたい!

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